春王・安王の墓
付近住所 岐阜県不破郡垂井町垂井
嘉吉元年(1441)関東管領足利持氏の遺児、春王丸(13歳)安王丸(11歳)は、結城合戦に捕らえられ、京都へ護送中、将軍足利義教の命により、垂井の時宗 金蓮寺において斬られ、ここに葬られた。
辞世の歌
夏草や 青野が原に 咲くはなの
身の行衛こそ 聞かまほしけれ (春王丸)
身の行衛 定めなければ 旅の空
命も今日に 限ると思へば (安王丸)